とりあえず派遣会社の担当さんに勧められるまま手続きをしましたが、特に良いことも悪いこともなかった非正規雇用歴10年以上のアラサーきなこ(@kina0ko0)です。
(※現在は、無期雇用派遣は辞めて、紹介予定派遣から直接雇用のパート→再び無職中)
こちらのページでは、薄給アラサー派遣OLの私が、無期雇用派遣になる時にどんな手続をしたのかを中心にご紹介しています。
実際の無期雇用派遣への転換によるメリット・デメリットについてはこちらをどうぞ
無期雇用派遣になるための手続きとは?何したのか教えます
まず、無期雇用派遣になるにあたり、私は現在就業中の職場(派遣先)で勤続年数が5年を迎えていたため転換の案内をされました。
また、先方の企業からも継続勤務を希望されていたため、私は派遣会社の担当営業さんから「無期雇用派遣」のざっくりとした説明を受けたあと、一連の流れで転換登録を行いました。
- 本社からメールで規約等の確認メールが送信される
- 内容を確認しスタッフサイト上で承諾手続き(クリック)
- 無期雇用への申し込みフォームから申込登録
- 必要書類の案内(郵便)が届く
- 必要書類を用意
- 郵便で返送
- 締結された契約書が返送される
実際に私が無期雇用派遣契約用に用意した書類は「3点」
- 本社から届いた誓約書
(署名するだけ) - 住民票記載事項証明書
(自分の名前・住所の部分だけのものでOK) - 履歴書
(100円ショップのものに手書き)
本社からの無期雇用派遣に関するEメールと、ネット上のスタッフ用サイト画面で手続きは完了しているので、形式的に書類提出を求められた感じがしました。
本社から届いた誓約書も、「個人情報保護の内容」と、「労働契約書」についての書面で署名のみ。
住民票記載事項証明書は、平日勤務のため役所へ取りに行く時間が無かったので、昼休みに職場近くの「市民センター」で発行してもらいましたよ。
ちょっと悩んだ履歴書写真について。スーツ姿じゃないとだめ?
最後の履歴書なのですが、写真を撮るのがちょっとめんどくさく、もしかしたらスーツを求められていたやもわかりませんが、帰り道のスーパーで撮りました(笑)。
証明写真機設置先
どうせ派遣だしなと襟付きブラウスにニットという姿で撮ってしまったものの、何事もなく契約できました。
そもそも履歴書も、他社派遣会社でネットから出力しようと思ったら上手くできず、100円ショップの履歴書を使いましたが、何も連絡はこなかったです(笑)
実は「無期雇用派遣」の契約書と、実際に派遣されて働く時の契約書は違う!中身の違いはどうして起きるの?
さぁ!無期雇用派遣で働くぞ☆
といつもと変わらぬ職場なのでそうそう変化も起きないのですが、ふと届いた契約書を見比べると不思議なところがちらほら。
- 無期雇用派遣=「雇用契約書」
- 就業先との契約=「就業条件明示書」
今まで有期雇用と呼ばれる契約期間に定めが合った普通の派遣社員の時は、「就業条件明示書(兼)雇用契約書)」でした。
無期雇用派遣の労働条件は、契約書ではなく「就業条件明示書」が定めるらしい
よく読めば書いてありましたよ、理由!
就業場所、従事すべき業務→別途、就業条件明示書にて定める。
と聞いたら、「そうなんです」と、担当さんが言ってました(笑)
そもそも私の市場価値っていくらなの?
年収の疑問が出てきたので、無料で診断できるミイダスをやってみました。
実際に登録してみたら、派遣歴しかなくても仕事のオファーが来た…!
なんだこれは…!
>>>MIIDAS(ミイダス)で調べた私の市場価値は年収○○○万円!?
- 「雇用契約書」は、派遣会社との基本契約
- 実際の賃金や労働内容、労働時間は、相手先によるので「就業条件明示書」で確認を!
まとめ)無期雇用派遣になるための手続きは書類のみで簡単だけど、就業内容は雇用契約書には書いていないので気をつけよう!
今までは「就業条件明示書(兼)雇用契約書)」一枚で全て確認できていたけれど、無期雇用派遣になると、大まかな無期雇用派遣としての立場は「雇用契約書」、実際の労働条件(時間や時給、業務内容)は、「就業条件明示書」で確認が必要なんですね!
とはいっても、やっぱりコレといって普通の派遣から無期雇用に変わったところで特に変化はなかったです。
書類が増えたとはいえ、今の就業先が契約終了にならなければ、新しい契約書(就業条件明示書)も増えません。
なんだかややこしー!
難しいー!
というのは書類名のみで、普段から派遣で働いている人には「ふーん」くらいだと思います。
もしあなたが無期雇用派遣になるのなら、あとから渡される「就業条件明示書」をよく確認してみると、今までとの違いに気がつくと思いますよ。
それでは、無期雇用派遣への転換手続きについて、アラサー派遣OLのきなこ(@kina0ko0)がお送りいたしました。